snowflakes

CD	『 VIVALDI:THIE FOUR SEASONS 』　KYUNG WHA CHUNG
	「こっ、これは何？いや、曲は知ってるけどっ！」。音楽で、心の色がパッと変わると知った瞬間。絹の糸の上を爪先で歩くような胸つかまれるヴァイオリンの音色。知らなかった、クラシックっちゅーのは演奏者によってまるで印象が変わるもんなんですね。こういうのを学校の授業でもかけたらいいのに……。奇跡と謳われる女流ヴァイオリニスト、チョン・キョンファ。彼女の音は緋色。切なくて熱い恋を知るあなたに。 >> 詳しく見る
CD	『 TCHAIKOVSKY MENDELSSON VIOLIN CONCERTOS 』　KYUNG WHA CHUNG
	続けてキョンファ。４大ヴァイオリンコンチェルト中、チャイコフスキーとメンデルスゾーンをカップリング。雪ぐまは彼女のＣＤはほとんど持ってますが、もっとも高揚感を感じるのがこの盤。楽曲にジェットコースターのような鮮やかな起伏があって、キョンファならではの情熱的な演奏が冴えわたります。良いスピーカーを持ってる方、トランスする恐れアリｗ　休日の朝の陽射しのなかで、思いっきり大音量でどうぞ。 >> 詳しく見る
CD	『 CHOPIN ETUDES 』　MURRAY PERAHIA
	指先から光が零れ落ちてる。きらきらと空気に音が舞ってる。雪ぐまはこの盤を聴くと、いつもそう思います。世界でもっとも美しい音色を持つと言われるビアノの巨匠、マレイ・ペライア。こんなコワモテのオッサン（失礼ｗ）ですが、その指からは迷いなく澄んだ音が生まれてきます。深い森の奥に透明すぎる清流を見つけたように、ああと目を細めて、でも頭がすうっとクリアになっていく感じ。曲目も有名なものばかりです。 >> 詳しく見る
CD	『 BACH BOX 』　清水靖晃
	すっげーアルバムジャケットだなオイ、って感じですが～ｗ、洞窟の中でバッハを演奏し収録しているという駈け回りたくなるほど素敵なシロモノなんです。楽器はサックス。なんだろ、音の反響が深くて、うわっと胸に迫ってくる印象的な音色。何年か前に車のＣＭに使われて話題になってましたね、確か。完全にクラシックってわけじゃなくて、ちょいサイバーな電子音や女のヒトの囁き声が織り交ぜられた、不思議にクールな仕上がりです。 >> 詳しく見る
CD	『花様年華』　サウンドトラック
	1950年代に活躍したシンガー、ナット・キング・コールが唄うロマンティックな『キサス・キサス・キサス』に、まずうっとり。ウォン・カーウァイ監督作品『花様年華』のサントラです。映像美で知られる監督だけあって、ストーリーは退屈だったのに（！）レトロな街並みに佇むマギー・チャンの官能的なチャイナドレス姿が忘れられない雪ぐまｗ　この盤で京劇歌やら香港の歌謡曲など聞きながら、オールド香港を旅しています。 >> 詳しく見る
CD	『 Rain Of Blessings 』　Vajra Chants
	これはね、「念仏」ですｗ　チベットだかのものすっごく深い声の坊さんが歌うように祈りの言葉を唱えていて、そこにシンセサイザーの音がふわりとかぶってくる。神秘的なその響きをじっと聞いてるとカラダが真空になる気がしてきて、呼吸がすごく深くなって……。雪ぐまはすごくイライラした日は、寝る前に和のお香を焚いて、照明を落として、このＣＤをかけます。そのうち心が穏やかになってきて、ぐーすか寝てるというｗ >> 詳しく見る
CD	『 SISTER ACT 』　サウンドトラック
	古いですね～ｗ　ウーピー・ゴールドバーグ扮するハチャメチャな“歌う尼さん”映画、ご存知ですか？　このサントラ、なんか飽きないんですよ。素っ頓狂な尼さんたちが歌うゴスペルは明るくって楽しくって、さくっと皮肉も利いててユーモアたっぷり。賛美歌、合唱好きの方はもちろん、小さなことでくよくよしたくない人にもおすすめかな？ｗ　楽しい気分になって「ま、いっか」とか思える（雪ぐまは思いすぎだがｗ）一枚です。 >> 詳しく見る